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2021年12月17日 (金)

天照寺の猿田彦大神(荒川区東尾久)

萩原健一と水谷豊の大ヒットドラマ『傷だらけの天使』でショーケンの部屋にあったのは「天照大神」の掛軸で、それを見た水谷豊が「てん・てる・だい・じん」と読んだのでお茶の間で爆笑した。昭和の楽しい想い出である。勿論天照大神は「あまてらすおおみかみ」である。下尾久石尊のすぐ近くにその名を冠した天照寺がある。しかしこの寺を見つけるのは至難の業である。

Cimg4048

この路地の突き当りにある白い壁の民家が天照寺である。どこにも天照寺という扁額などはない。しかし玄関の引き戸の手前の足元に一基の石塔がある。自然石に「猿田彦大神」「地付龍神」と彫り込まれている。

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裏面には昭和30年(1955)1月の年紀と清水周吉の名前がある。足立区の発行した庚申塔の資料がなかったら気づいてはいない。資料に書かれているのは、「知人からもらったものという。移入元は不明」とある。上部の欠損からして戦火はくぐっているだろうと思い、区の資料の写真を見ると上まであり、玄関に立てかけてある。やはり昭和30年のものに違いない。

場所  荒川区東尾久6丁目22-15

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