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2022年3月26日 (土)

民家の道標(練馬区谷原)

普通に歩いていたら見逃してしまいそうな石塔がある。今では珍しい平屋の戸建で庭が広く辻側が庭で200坪以上ある。庭が敷地のうち7割ほどあり、辻の角に大きなケヤキの樹がありその足元に石塔が立っている。

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写真右の道路はふじ大山道である。ここから160mほど西に行くと谷原交差点に出る。現在このふじ大山道は路地っぽい見た目だが都道として管理されているようだ。この都道441号線、都内の起点は池袋六又交差点で終点は谷原交差点(六又)と起点終点共に六差路。そしてこの石塔のある交差点は昭和初期までの谷原交差点のような交通の要衝であった。

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残念ながら摩滅がひどくて文字は殆ど読めない。練馬区の資料によると、正面は不明、右面に「西 田無▢▢ 二里、府中宿▢ 五利、東 練馬宿▢ 一里八丁、▢▢▢▢ 三里半」とあるようだ。三里半が気になって調べてみたが、距離的には岩槻街道の川口朝日町辺りだろうか。昔の表現であれば浮間渡しとか岩淵の渡しなどとあってもいいのだが距離が合わない。石塔の正体は地元の話では馬頭観音だということになっているようだ。近くには他にも馬頭観音がいくつもあるのでおそらくそうだろう。それだけ明治大正時代には牛馬の往来があったことが想像できる。

場所  練馬区谷原1丁目9-16

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