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2022年4月14日 (木)

七曲坂上の庚申塔(新宿区下落合)

坂下に地蔵のある七曲坂を上っていくとやがて右前方に落合中学校のグラウンドが見える辻に出る。この辻は江戸時代から辻で、おとめ山から上ってきた道と、氷川神社裏手から上ってきた七曲坂が交差する。

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七曲坂は今は多少のカーブで勾配も平均的に続く坂道だが、昔は斜面に入ると急に標高を上げ文字通り七曲に上っていくかなりの急坂だったらしい。ちなみに坂上の辻から左に曲がるのが昔からのメインルートで、それを進むと目黒通り(清戸道)に出合うところに今でも地蔵が祀られている。

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庚申塔の敷地はおそらくは落合中学校の敷地内だと思う。ただこの区画は昔から庚申塚があった場所。戦前は木造の祠の中に庚申塔が祀られていたという。庚申塔の造立年は元禄3年(1690)10月3日と記されている。上部には日月の痕跡、下部には三猿があり、その下には6人の願主名が彫られている。中央の文字は「成▢庚申」と一部読めない文字がある。普通「成」ときたら、成就か成願だとは思うがその文字ではなさそう。この庚申塔はなぜか新宿区の資料にも載っていない。

場所  新宿区下落合2丁目24-16

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