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2022年4月22日 (金)

阿弥陀三尊像板碑(世田谷区深沢)

深沢の道筋は大正時代と昭和期では全く異なる。耕地整理が行われたこともあるが、大正時代までは地形に素直に従った道筋だったが、昭和に入ってからの道は直線の碁盤目である。耕地整理後の主要道である駒沢通りと目黒通りの間に、上野毛通りを深沢学園通りが平行に走っている。深沢学園通りという名前を何度も走っていたのに知らなかったが最近付けられた名前だろう。

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その通りの途中南側に極めて広い屋敷があり屋敷森に囲まれている。裏手に玄関があるが「三田」の表札が出ている。深沢の大地主三田家のお屋敷である。その三田家の敷地の脇に「阿弥陀如来」という石柱があり、樹木の中に入っていくと祠がある。

Cimg5007

あたりは暗くてストロボを焚かないと撮影できなかったが、格子の中には阿弥陀三尊像の板碑が祀られている。室町時代のものらしいが、下部が欠損していて年代特定ができないそうだ。もとは深沢字下山(現在の深沢3丁目あたり)の阿弥陀塚と呼ばれるところにあり、江戸時代は小児の百日咳が治ると信仰されていたようだ。

場所  世田谷区深沢1丁目40-20

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