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2022年4月12日 (火)

氷川神社前の庚申塔(新宿区下落合)

神田川は西新宿と中野坂上の間で急に北流し高田馬場から再び東流している。今は比較的まっすぐな流路だが、つい最近までくねくねで度々洪水を起こす川だった。下落合で西から流れてきた妙正寺川を合わせて東に向きを変えるのだが、この合流点の北側にあるのが下落合氷川神社である。なんとこの神社の創建は伝承の時代第5代考昭天皇の時代だという。西暦で表せないのはそれがいつのことなのかわからない為で、考昭天皇は83年在位して113才で崩御というあり得ない伝承である。

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この辺りは明治時代まで落合村で、北側が長崎村、南が戸塚村であった。高田馬場周辺が農村だった時代の話である。氷川神社には文政7年(1824)9月の手水鉢や慶應元年(1865)の対の狛犬があるが、特に民間信仰の石仏などは見当たらない。ただ氷川神社の鳥居から10mばかり東には路傍に一基の庚申塔が立っている。

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この庚申塔はおそらく駒型で日月の有無は上部が摩滅していて不明。青面金剛像、邪鬼があり、三猿の上部がわずかに残る。造立年は文化13年(1816)8月。右側面には「右 さか下道」、左側面には「左 ぞうしがや道」とあり道標を兼ねている。ぞうしがや道は雑司が谷だろうが、さか下道はよくわからない。

場所  新宿区下落合2丁目8-2

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