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2022年5月11日 (水)

丸彫青面金剛像(練馬区下石神井)

下石神井天祖神社の鳥居前で北西と南西に分岐する道は江戸時代からの道。南西の道を進むと千川上水に出る。北西の道(と言ってもほぼ西)を進むと旧字名上久保から伊保ヶ谷戸へ向かう。300mほど西進すると丁字路の角にちょっと変わった石仏が堂宇に収まっている。この丁字路も江戸時代からの道で、千川上水から北上し、この丁字路から20mほどで再び東西の道と分岐して北に向かい石神井川を渡る。

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この辺りの古い地名を伊保ヶ谷戸と呼ぶが、不思議に思ったのはここは台地の上であって谷戸ではない。北側に石神井川の谷があり、その向こうには今は石神井公園がある。ブロックで囲まれた1坪ほどの区画の真ん中に丸彫の石仏が建っている。最初は聖観音像かと思ったが、傍に青面金剛像と書いた説明板がある。

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珍しい丸彫の青面金剛像である。足元には邪鬼を踏みつけており、その下には三猿と二鶏がある。造立年は享保12年(1727(6月で、基壇には「武刕豊嶋郡下石神井村」「奉待庚申 願主 小川八兵衛 講中三十四人」と刻まれている。ちょうど胴の部分に補修跡があるが戦災で折れてしまったのだろうか。

場所  練馬区下石神井5丁目7-11

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