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2022年5月15日 (日)

道しるべ地蔵(練馬区石神井台)

三宝寺の山門の東側、道場寺側の角に一基の地蔵菩薩が立っている。普通ならどちらかの寺院に移設されるのだが、ここに残されているのは何かの理由があるのだろうと思われた。

Cimg5292

丸彫の地蔵菩薩立像で、高さは180㎝だが、土台が高いので見上げる形になる。この前の道路は現在は旧早稲田通りとされているが、昔は所沢道という街道であった。ただこの地蔵尊が元あったのはふじ大山道沿いだったという。この場所からは石神井池を越えて北の方になる。

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基壇には享保6年(1721)9月の造立年があり、正面には「奉造立地蔵大菩薩」と書かれている。右面には「下石神井村 講中三十一人 上石神井村 三人」、左面には「江戸 武州豊嶋郡  一蓮托生」と刻まれている。みちしるべというのはただ江戸の方角を標していることだろうか。であればこの地蔵は富士街道の南側に立っていたと考えられる。

場所  練馬区石神井台1丁目16-7

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