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2022年6月26日 (日)

足立二丁目の庚申塚(足立区足立)

住居表示は足立区足立だが、向にあるのが足立東プチテラスなので、足立東という地域があるのだろうか。1964年以降の住居表示は足立で、それまでは五反野南町、江戸時代末期から明治初期にかけてはどうやら弥五郎新田という地名だったらしい。この辺りは江戸時代の開墾地らしく、周辺には五兵衛新田、次郎左衛門新田などの小字があった。

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辻の角には3基の石仏がある。庚申塔が2基、巡拝塔が1基である。左端の角柱型の庚申塔には日月の下に「庚申塚」と彫りこまれている。もしかしたらこれは庚申塔の標識なのかもしれないが庚申塔として扱っておく。造立年は文久2年(1862)2月とある。中央にあるのが駒型の庚申塔。日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿が陽刻されており、主尊の左手にはショケラがある。造立年は寛政8年(1796)11月。台石には「庚申講中」と大きく書かれている。

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右端は駒型の巡拝塔で、羽黒山 湯殿山 月山の順礼を記念する供養塔である。また西国、秩父、坂東の巡拝供養塔も兼ねており、「先祖代々二世安樂」とある。造立年は天保8年(1837)9月で、三田金右衛門の願主名が刻まれている。 

場所  足立区足立2丁目36-4

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