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2022年6月11日 (土)

みすみ墓地前の石造物(練馬区関町北)

西武新宿線武蔵関駅の南東、耕地整理とは無縁のカーブを描きながら通るこの道は江戸時代からの道で、関村の中心通りでもあった。その途中に三角地の民間墓地がある。みすみ霊園と呼ぶらしい。

Cimg5653

みすみ墓地の門前に石造物が並んでいた。手前にある自然石の石碑は句碑のようだ。建立されたのは嘉永3年(1850)秋8月とある。陰暦の8月と言うのは9月下旬辺りのことである。芭蕉フリークだった関村に住む俳友が三十代で他界した供を荼毘に立てたものらしい。無量老人書とあるのは粋である。

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塀際にある角柱型の石塔は、一千ヶ寺供養塔で享和3年(1803)霜月(11月)の造立。正面は完全に剥離してしまっているが、練馬区の資料の写真は正面もしっかりしていたので参照。「南無妙法蓮華経 一千ヶ寺供養塔」と書かれている。側面には「武蔵國豊嶌郡関村 俗名 木下カン右衛門」とある。いろいろ寺巡りをしたのだろうか。

場所  練馬区関町1丁目25

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