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2022年6月13日 (月)

本立寺の石仏(練馬区関町北)

本立寺は西武新宿線武蔵関駅の北西の石神井川左岸の段丘にある寺院。創建は江戸時代の初め頃で、当寺から関村の名主であった井口家と深い関係で創建にもかかわっていたという。日蓮宗の寺院だが、石仏は多い。

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山門をくぐると本堂手前に石仏が並んでいる。比較的新しいものが多いがその中でも目立ったものを紹介したい。まずは丸彫の魚籃観音で、練馬区では南蔵院にあったが魚籃観音は意外と珍しい。造立年は分からない。

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魚籃観音の右にある角柱型の石塔は帝釈天を祀っている。どうやら柴又帝釈天の写しのようである。明治以降あちこちで造られたと言われるが、本立寺のこれは明治44年(1911)3月の造立。願主川谷トリとある。

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帝釈天の右にある背の高い石仏は自然石を削った一面に薄く彫りこまれた浮彫と線刻を併用した地蔵菩薩。造立年は昭和15年(1940)と新しいものである。手前の舟型の庚申塔も造立年は昭和12年(1937)10月とかなり新しいもの。日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄になっている。邪鬼は形がクリアでなく邪鬼かどうか今一つ自信がない。三猿は手前の香炉台に隠れている。

場所  練馬区関町北4丁目16-3

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