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2022年6月 7日 (火)

墓地内の庚申塔(練馬区石神井台)

新青梅街道の練馬区石神井台四丁目交差点と石神井川を渡る扇橋の間に三角形の緑地帯がある。ここはどうも個人墓地らしく、きっちりと施錠されていた。複数の墓石に五十嵐家とあったので、昔から土支田村の名家である五十嵐家に関わる墓所だろうか。

Cimg5616

墓地全体は大きな塚のような山がかなりの面積を占めている。その頂上にあったのが笠付角柱型の庚申塔。遠目での撮影となる。像容は、日月、青面金剛像、邪鬼、三猿で側面に(二)鶏が描かれている。

Cimg5618

右側面には「奉造立庚申供養二世安樂所」、そして「武列上石神井村」とある。反対面は見えなかったので練馬区の資料を参照、元禄5年(1692)11月の造立年が刻まれており、同行十八人敬白とあるようだ。もともと五十嵐家は土支田村が本家なので、石神井は分家の可能性もある。それでも石神井川左岸のこの台地にこれだけの墓所を構えるのは相当な有力者だったのだろう。

場所  練馬区石神井台4丁目4

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