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2022年8月19日 (金)

中之庭地蔵堂(江戸川区東小松川)

中之庭という地名は江戸川区東小松川では一部に知られた地名だが、住所としてよりも大正14年から戦後にかけてあった城東電気軌道江戸川線の中之庭駅があったためであろう。城東電気軌道江戸川線の路線跡は今井街道の南側に並行している道で、今井の手前まで辿ることができる。

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なかなか立派な地蔵堂であるが祀られているのは地蔵菩薩像1体。よく見ると舟型光背型の地蔵の左肩の上の方に「庚申供養」と書かれており、庚申講中によるものだろうと推測された。造立年などは分からない。地蔵堂は延命地蔵菩薩と謳っている。

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説明板に経緯があり、「天保9年(1838)に当地の太田家のご先祖様が霊夢を見て、現在の境川親水公園の川床を探したところ、この地蔵菩薩像が出現したという。台座の銘文によると、太田清右衛門、太田勝太郎、保土田弥左衛門、野間伝兵衛の4名を中心とした村人の講中によって手厚く信仰された。」とある。昭和55年まで百万遍講中の信仰が厚く、それ以前の昭和8年には雨ざらしだった地蔵をお堂を建之して迎えたという。

場所  江戸川区東小松川2丁目12-18

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