忍橋道祖神(葛飾区四つ木)
船堀街道の南の始まりは葛西臨海公園の傍、そこから荒川と並行して北上し、西葛西、船堀を経て、東小松川で京葉道路と交差すると、同じ道が千葉街道(国道14号)となる。しかし八蔵橋の複雑な交差点からは平和橋通りと名を変えて、北西に延びる。この道は小菅まで続いているが、道筋からわかるように戦後の区画整理で通された幹線道路である。幹線道路だが京成押上線の踏切があったりして昭和感がある。踏切から400mほど南に六差路があり、その一角に道祖神がある。
この道祖神は厚木をしていて顔の一部しか拝めなかった。したがって造立年も何もわからない。過去のストリートビューを見てみるとどうやら舟型の石仏のようである。道祖神の後ろの道路は東四つ木コミュニティ通りである。葛飾区の資料にも載っていない。戦後交通事故か何かがきっかけて建てられたものだろうか。
場所 葛飾区東四つ木2丁目26番地先
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