慈眼院の地蔵(葛飾区四つ木)
四つ木の慈眼院に辿り着くのにいささか路地を間違えて遠回りした。ちょっとわかりにくい場所に在る。さらに門脇を入ると裏手には篠原稲荷神社がありこれもなかなか立派な稲荷である。
写真の右の道を入っていくと篠原稲荷神社で道は終わる。篠原稲荷神社は元禄10年(1697)に篠原村が立石村から分村した時に出来た村の鎮守。葛飾区の資料ではここに厄除地蔵尊があるとあったので訪問したが小堂もなく、これは隣接の寺院にあるかもと手前の慈眼院を訪問した。
案の定慈眼院には立派な堂宇があり厄除地蔵尊が祀られていた。尊像脇には「奉造立地蔵供養尊像一躰▢▢▢」とあり、造立年は元禄4年(1691)8月である。昔から厄除地蔵尊として信仰されてきたと伝えられる。
場所 葛飾区四つ木4丁目19-33
| 固定リンク | 0
コメント