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2022年10月 5日 (水)

立石諏訪神社庚申塔(葛飾区立石)

京成押上線京成立石駅の東側2個目の踏切の傍に立石諏訪神社がある。創建年代は不詳、区の資料によると元文4年(1799)の史料には記載があるので江戸時代中期の再建と想定されている。西円寺持となっており、西円寺は永禄10年(1567)の創建なので、区の想定よりも古いかもしれない。

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道路に対して神社の向きが不思議な角度になっている。明治時代まで立石駅周辺は水田地帯で、諏訪神社より西に人は殆ど住んでいなかった。したがって東にある西円寺側から参詣するのが常で、それで東向きになっており、神社の北側の道が不思議な曲がり方をしているのは、本来はもう少し境内が広かったが京成押上線が大正元年(1912)に開通した時に境内がいささかいびつになってしまったのではないだろうか。

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境内の北側に線路を背にして駒型の庚申塔を祀った小堂宇がある。日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄の庚申塔で、造立年は延宝5年(1677)正月とある。神社の創建が区の想定よりも古いかもとしたのはこの紀年も含めた推測である。「葛西領立石村」の銘も刻まれており、台石には願主名らしきものが連なっている。手前の石に「昭和33年8月改装竣工」と刻まれているので、その時代にこの堂宇は建てられたのだろう。

場所  葛飾区立石8丁目2-6

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