« 大光寺の庚申塔(足立区六木) | トップページ | 第十二中学校前の庚申塔(足立区大谷田) »

2022年11月13日 (日)

柳野稲荷神社庚申塔(足立区佐野)

足立区佐野は大谷田の北側、中川の右岸の地域の地名で、戦国武将千葉氏の末裔で佐野家に養子に入ったという佐野新蔵胤信が開拓した。そのまま自分の名前を冠して佐野新田と呼んだが、明治時代までその地名は続いた。

Cimg7646

神社は最近改装改築を果たしたらしく、とてもきれいな境内になっていた。中川の土手から階段を下ってくる道は参道の名残り。明治時代から大正時代の地図では北に100mほどの土手上に稲荷神社があったようだ。昭和に入ってから移転したらしい。

Cimg7653

お地蔵様も新しい堂宇に庚申塔と一緒に祀られていたがどうも新しいもののようだ。庚申塔の方は駒型で造立年は宝暦12年(1762)3月と江戸時代中期のものである。日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄で、青面金剛は左手にショケラを下げている。紀年などは側面に刻まれており、「講中廿三人 願主佐兵衛」とある。

Cimg7656

玉垣の傍に置かれていたのが古い燈籠。竿部と上部が別々になっている。竿部に色々と刻まれていた。造立年は元禄16年(1703)9月。「稲荷大明神二世安樂、武州足立郡渕江佐野▢▢、▢待念佛講中 人数三十一人」と書かれている。

場所  足立区佐野1丁目14-15

|

« 大光寺の庚申塔(足立区六木) | トップページ | 第十二中学校前の庚申塔(足立区大谷田) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大光寺の庚申塔(足立区六木) | トップページ | 第十二中学校前の庚申塔(足立区大谷田) »