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2022年11月 8日 (火)

赤稲荷神社の庚申塔群(足立区神明)

綾瀬川の左岸、花畑水門の近くにある赤色の目立つ稲荷神社は、星野家(稲荷よりも200mほど北に在った)の屋敷神が大洪水で流され、ここに付着したというので花畑村で祀られるようになったと伝えられる。創建年代は不詳。神社の傍にはかつて花畑村の村役場が置かれていた。

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現在神社の北側には舎人公園通りが通っており、その南側歩道に背を向けて4基の石仏が立っている。一番左の角柱型は馬頭観世音で、大正15年(1926)3月の造立。その右隣りの石仏は上部が完全に欠損しているが庚申塔である。青面金剛像、邪鬼、三猿が確認できる。側面には「流山道」とあり、この辺りに古道流山道が通っていたのだろうか。

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右から二番目の庚申塔も上部が少し欠損しているがおそらくは駒型のものだろう。日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿の図柄で、尊像脇には「奉造立庚申供養二世安樂所」とある。造立年は元禄11年(1698)2月。一番右のひときわ大きな板碑型の庚申塔は下部に三猿が陽刻されている。正面には「奉造立庚申供養 結衆 欽言」とあり、こちらの造立年は元禄4年(1691)9月と刻まれている。

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