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2022年11月 3日 (木)

大乗院の庚申塔(足立区西保木間)

足立区西保木間にある大乗院は正式には古谷野山大乗院宝持寺という。創建は古く平安時代とされているが詳細は不明。鎌倉時代の板碑なども出土しているそうで、昔は広大な寺院だったと言われる。山門は西保木間1丁目13あたりにあったというから、山門からここまで500mほどあり、まさに山門をくぐって数分歩いてやっと本堂に着くという広さだったのだろう。

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正面の山門は閉まっていた。武家屋敷の雰囲気がある重厚な山門だが、東側の門から普通に入ることができる。本堂は妙に綺麗だと思ったら、文化15年(1818)築の本堂を、平成27年(2015)に建て直していた。

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本堂前に在ったのが2基の庚申塔。左の大きい方の駒型庚申塔は、日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿の図柄で左手にはショケラが下がっている。台石には大きく「講中」とあり、造立年は明和3年(1766)10月である。右の小さい方の駒型庚申塔は日月の下に文字、その下に三猿が描かれている。造立年は貞享元年(1684)10月で、正面には「奉庚申供養・・二世安楽」とある。三猿の下には9人の願主名が刻まれていた。

場所  足立区西保木間2丁目14-5

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