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2022年11月23日 (水)

中原稲荷神社の庚申塔(葛飾区青戸)

京成電鉄青砥駅前にある中原稲荷神社はかつてこの辺りが中原村だった頃からの鎮守である。創建は中原村が成立した江戸時代初期とされている。中原という地名はシンプルな命名で、昔この辺りに広大な野原があったのでその真ん中ということで中原となったらしい。

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商店の間に鳥居がありそこから参詣する。ちなみに地名は青戸、駅名は青砥であるが、昔から地名はずっと青戸である。江戸時代に人気となった鎌倉武将青砥藤綱がこの辺りに住んでいたという言い伝えがあったということだが、駅名は京成か関係者がつけたもの。ちなみに環七の橋名が青砥橋だが、もしかしたら東京都(東京市)の関係者が昭和の初めに史実を知らずにつけた可能性もゼロではない。

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境内本殿脇には祠と並んで板碑型の庚申塔が立っている。文字がかなり摩滅している。資料と合わせてみると、造立年は宝永6年(1709)2月、富士山宝永噴火の前年である。正面中央には「奉造立青面金剛」とあるようだ。願主名等も下部に刻まれており、勝養寺の名もある。駅の反対側にある勝養寺は当稲荷の別当寺である。

場所  葛飾区青戸2丁目2-2

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