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2023年3月25日 (土)

北篠崎二丁目会館の石仏(江戸川区北篠崎)

とても広い篠崎公園の北の路地にある北篠崎二丁目会館。その町内会の建物の奥に墓地がある。墓地の入口には石仏がずらりと並んでいた。こういう会館で秀逸だったのは足立区加賀にある加賀町会会館である。

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地域の公会堂などと同じように住民に密着して使われるこういう会館は少なくなった。かつては今を時めく二子玉川ライズのある場所にも、こういう玉川地区の町会会館があって、広い座敷が利用できた。今は珍しい電話ボックスの左側の通路を入っていくと奥が墓所である。

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墓所の塀を背にして並んでいる石仏。左端は角柱型の庚申塔である。正面には「青面金剛」と大きく書かれており、側面に文化4年(1807)4月の造立年が刻まれている。右隣りの舟型光背型の石仏も庚申塔である。造立年はゼニゴケが厚く、かつ摩滅も進んでいて分からない。日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿が描かれている。邪鬼は踏まれて地面に埋もれたような図になっている。

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その右には5基の石仏があり、左から地蔵半跏像、舟型の地蔵菩薩像、2基の聖観音菩薩像、右端は舟型の地蔵菩薩である。右端の地蔵には「奉造立地蔵尊」とあるのでおそらく純粋な地蔵だと思うが、他の4基はどうも墓石のようである。文字を読み取ろうとしたが、これらも分厚くゼニゴケが付いていて判別できなかった。おそらくは江戸時代中期から後期のものだろう。

場所  江戸川区北篠崎2丁目20-13

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