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2023年6月 9日 (金)

民家前の石仏(板橋区富士見町)

関東の庚申塔を詳細精細にレポートされているTATSUさんのサイト「東京都の庚申塔」でこの場所に庚申塔があることを知り訪問した。訪ねてみるとごく普通の民家である。

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バイクの置かれている植込みに数基の石仏が並んでいる。一番右には墓石だが宝暦3年(1753)3月の供養塔、玄関前には舟型光背型の地蔵菩薩像がありこれも墓石だが、寛保3年(1743)と元文2年(1737)の命日が刻まれている。玄関左の植込みにも石仏が並んでおり、一番右が庚申塔である。

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庚申塔は、日月、青面金剛像、二鶏、三猿の図柄で、右側に「奉供養 庚申二世安楽」の文字があり、左側に元禄9年(1696)11月の造立年が刻まれている。その左には丸彫の聖観音像や丸彫の地蔵菩薩立像があるが、これは紀年などは分からなかった。

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脇の車庫にも興味深いお宝がある。珍しい鬼瓦の下には舟型光背型の仏形像がある。最初は馬頭観世音かと思ったが沢山の手があることから千手観音の可能性もありそう。道路からの観察なので近寄れなかった。

場所  板橋区富士見町34-10

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