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2023年11月 8日 (水)

神代中学校角の庚申塔(調布市佐須町)

深大寺自然広場の東側には複数の学校がある。幼稚園から高校までの昇華学園、私立神代中学校、上ノ原小学校と並んでいるが、神代中学校とはす向かいの上ノ原小学校の交差点の中学校側の角に松の木があり、その下に堂宇がある。

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南北の通りは原山通りと呼ばれているが、中学校よりも南側は国分寺崖線で善並坂という名の坂道になっている。善並坂の名前の由来は江戸時代にこの辺りの地名が善阿弥だったため。原山の由来は分からないが、推量るに上ノ原あたりのことではないだろうか。堂宇は松の木側を向いているが、横から見ると中に石仏は見えない。

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堂宇を覗いてみると、破片が祀られていた。調布市の資料(昭和57年)の写真は何とか舟型の形を留め、青面金剛像と三猿は見てとれる。TATSUさんのサイトを拝見したが9年前はまだ形がある一枚だったようだ。調布市の資料によると、昭和後期でも左岸であるため風化が激しく判別困難と書かれている。大正10年(1921)頃に鉱山業を営んでいた田中氏の別荘工事の折、正門近くにあった庚申堂を移したという。元の場所は今の中学校の校門あたりのようだ。

場所  調布市佐須町5丁目26-1

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