石造庚申供養塔(三鷹市中原)
三鷹市立中原小学校脇を入り進むと中嶋神社の裏手に出る。中嶋神社は周辺の神社を集めた神社で、境内には厳島神社、須賀神社、稲荷神社などの境内社がある。神社の裏の路地を出て、そのまま南に進み、突き当りを右に折れると次の角に庚申堂がある。
なかなか頑丈なコンクリート製の堂宇である。住居表示の脇に説明板がある。三鷹市の指定文化財らしい。「この庚申塔は三鷹市域で最も古いもので、青面金剛が像として刻まれる初期のものです。」とある。
堂宇の中にあるのは舟型の庚申塔で、日月はなく、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄である。造立年は寛文6年(1664)11月。「奉造立所宝塔為庚申供養也 願主23人」の文字がある。資料によると、「願主33人 中仙川村」の文字もあるようだ。
堂宇の手前にある2本の石柱を見ると、手前の低い方の石柱はこの堂宇の寄進碑で、「寄進土地庚申堂」とあり、昭和38年(1963)9月30日の日付がある。右奥の角柱は燈籠の竿部のようである。「奉納御宝前」の文字があり、寛政10年(1798)11月の建立と書かれている。
場所 三鷹市中原4丁目16-27
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