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2024年4月 8日 (月)

諏訪神社の庚申塔群(調布市深大寺東町)

調布市の北の端、東八道路沿いにあるJAXAの脇の道を南へ下ると500mほどでこじんまりとした諏訪神社がある。諏訪神社の創建年代は不詳ながら、深大寺村の野ヶ谷にあり多聞院が別当寺を務めていた神社。

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本殿手前にある手水鉢は文政2年(1819)9月の建之年が刻まれている。手前の石鳥井の先には二つ木製の鳥居があり、その奥に本殿がある。石鳥居と次の鳥居の間に5基の庚申塔が祀られている。

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入口側から、まずは左側の駒型の庚申塔。造立年は元禄8年(1695)2月とあり、日月、青面金剛翁、邪鬼、三猿の図柄で、その下に願主名が刻まれている。右隣りは同じく駒型の庚申塔で、日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄。こちらは享保10年(1725)11月の造立。下部には「武刕多摩郡野谷村 同行18人」と書かれ、上部には「奉供養庚申像為二世安楽」の文字がある。左隅に鶏が居るが、右隅の鶏は補修で消されてしまっている。

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3基目の庚申塔は残念ながら上部が完全に欠損している。おそらくは駒型の庚申塔だったのだろう。青面金剛像の胸から下、その下に三猿が見える。その右には「庚申供養二世安楽為菩提」の文字、左側の文字はほとんど読めないが、左側に造立年があったようだ。右の舟型光背型で下部に三猿を描いた庚申塔は主尊が阿弥陀如来。造立年は延宝4年(1676)10月と極めて古いもの。

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一番奥にあったのはこの諏訪神社の古い庚申塔群の中でも最も古いもので、寛文6年(1666)霜月の造立である。主尊は地蔵菩薩像で下部に三猿が描かれている。もうほとんど読めないが資料によると「奉造立庚申」「願主 念仏女人 同行十人」とあるらしい。

場所  調布市深大寺東町8丁目1-3  map

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