« 上新田の庚申塔(稲城市大丸) | トップページ | 市役所通りの石仏群(稲城市東長沼) »

2024年6月 5日 (水)

上新田の庚申堂(稲城市大丸)

多摩川右岸の古道である旧川崎街道を川下方向に歩いていると、赤い堂宇の前に鳥居のある神社のような建物がある。頑丈な二重扉になっていて大きな閂(かんぬき)があり施錠されている。と思ったら閂を止めている南京錠は閉じていなかった。しかし開けるのは忍びないのでそのまま拝観した。

Cimg0775

鳥居は新しいものだが、鳥居の右後ろにある手水鉢は明治34年(1901)の紀年があった。赤い堂宇の前には大きな香炉台があり、その香炉台の正面には三猿が彫り込まれている。

Cimg0773

この香炉台は昭和9年(1934)のものらしい。三猿が陰刻風に彫られているのと上部の香炉台の直線基調がアンバランスで面白い。香炉台には稲城市東長沼の銘もあるようだ。

Cimg0772

格子の隙間から庚申塔を撮影しようとしても奥の格子が邪魔してうまく撮れなかったが、資料に依ると駒型の庚申塔で、日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿の図柄。造立年は享保11年(1726)で「奉供養庚申 大丸村」の銘があるようだ。

場所  稲城市大丸173  map

| |

« 上新田の庚申塔(稲城市大丸) | トップページ | 市役所通りの石仏群(稲城市東長沼) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 上新田の庚申塔(稲城市大丸) | トップページ | 市役所通りの石仏群(稲城市東長沼) »