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2024年6月11日 (火)

東光寺の石仏(目黒区八雲)

目黒区八雲にある東光寺には隣の常円寺とペアの大銀杏がある。常円寺の銀杏は幹回り4m、樹高25mの雌株で、東光寺の銀杏は雌株である。東京には有名な銀杏の樹が多い。火事の街でもあった江戸で焼け残る強い銀杏に対する尊敬の念もあったのだろう。

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東光寺は貞治4年(1365)の創建で、世田谷城主吉良治家が早世した息子の供養に建てた寺院。当時は臨済宗だったが、江戸時代に入ってからは曹洞宗に変わった。目黒通りは現在の幹線道路だが、一本裏手の東光寺寄りの曲がった八雲通りがかつての鎌倉街道、江戸時代は目黒道と呼ばれた旧道で、八雲通りには常円寺と東光寺の入口がある。この辺りがかつての衾村の中心地であった場所で、二寺と八雲神社を中心に人々が住んでいた。

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東光寺門前には堂宇があり立派な丸彫の地蔵菩薩像が祀られている。寺伝によると造立年は元禄15年(1702)9月と伝えられる。基壇の蓮には願主名が刻まれており、時代を経たなかなかの地蔵菩薩である。

場所  目黒区八雲1丁目9-11  map

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