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2024年6月15日 (土)

栗山家馬頭観音(目黒区自由が丘)

目黒区自由が丘は昭和中期から近年に渡ってトレンドの舳先にあり続ける街と言えるだろう。昭和後期には松田聖子らのタレントを街で見かけることもあったり、シナボンという外食チェーンの2号線が吉祥寺に続いて開店したりしたが、どちらも2,3年で閉店した。自由が丘駅が開業したのは昭和の初め、当時は九品仏駅という駅名で、2年後に自由ヶ丘駅に改称した。

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そんなオシャレな街の一画にひっそりと守られている石仏もあり、最も駅に近いのが熊野神社の庚申塔。次がこの栗山家の馬頭観音である。自由が丘駅からは数百m離れている。この辺りは昔は谷畑と呼ばれた土地で、谷畑坂の坂名にも残っている。谷畑は少し小高い台地上で、現在駅がある辺りは大正期までは川の周りの田んぼエリアだった。

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駒形の馬頭観音は、大正11年(1922)8月の造立。栗山家はもとは衾村の名家で、江戸時代は代々「年寄」という名主や庄屋を補佐する村の重要な役職を務めた家であった。栗山家のかつての古民家は碑文谷のすずめのお宿緑地公園内に移築されている。

場所  目黒区自由が丘2丁目6-19  

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