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2024年6月23日 (日)

矢野口上宿の庚申塔(稲城市矢野口)

矢野口にある宿という字名には上宿と下宿が見られる。かつての街道筋は旧川崎街道があり、矢野口の渡しを越えてくるのが鶴川街道であった。鶴川街道は今も矢野口を横断しているが、今の車道は昭和に入ってから開通したもので、大正期までは曲がりくねって宿の集落を抜けていた。

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現在はどう見ても裏通りになっているが、実は大正時代まではこの庚申塔のある道が鶴川街道であった。横切る水路を光背にして小さな覆屋が建っている。手前には手水鉢があり昭和51年に原氏よりの寄贈とある。

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庚申塔は笠付角柱型で、日月、青面金剛像、二鶏、三猿の図柄である。造立年は享保6年(1721)2月と書かれている。尊像右には「奉供養庚申講 武州多摩郡谷野口村」とある。左右には蓮華が描かれており、下部には8人の願主名、賀山、原田姓が多い。

場所  稲城市矢野口958

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