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2024年12月 8日 (日)

庚申神社(多摩市桜ヶ丘)

多摩市桜ヶ丘にある庚申神社は興味深い神社である。ほぼ神社らしくなく小ぶりな社務所のような建物があって、その脇を裏手に回り込むと堂宇が二つ、一つは稲荷神社の祠でもう一つの大きいほうが庚申神社の小堂である。ご神体はというと庚申塔が祀られている。

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東側の斜面の上に庚申神社があるが、現住所は桜ヶ丘となっている。しかしこの神社から東が桜ヶ丘で写真の左手の石垣は落川である。昔は東寺方から貝取へ抜ける山道街道であった場所。桜ヶ丘という住居表示のエリアは昭和前期までは山そのもので、昭和中期から開発が始まり今では丘の上の広大な住宅街になっている。

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庚申様の堂宇をのぞいてみると中央にご神体の庚申塔が祀られている。山型板状というのか、駒型と舟型の中間的な外観。青面金剛像と三猿が描かれており、造立年は元禄14年(1701)10月と古いものであるが保存状態は極めて良い。森沢姓、新倉姓ほか無苗字の願主名が左右に刻まれている。

場所 多摩市桜ヶ丘3丁目42

東京:時代の痕跡を歩く(ぼのぼのぶろく)

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