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2025年4月 1日 (火)

丸彫青面金剛像(西東京市泉町)

旧保谷市泉町の辻にある堂宇には珍しい丸彫の青面金剛像がある。この辺りは南北に榎ノ木通りが走り、南東から関道が合流してくるところで、昔から四方八方からここに道が集まる場所で上保谷村の中心地である西浦という地名だった。ここには村の高札場もあったそうだ。

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角にある堂宇は立派なもので、「青面金剛尊」と書かれた扁額が掲げられている。堂内の青面金剛像は丸彫で、足元には踏みつけられた邪鬼がおり、その下の基壇には二鶏、三猿が彫り込まれている。造立年は正徳4年(1714)11月で、資料によると「右内本願 瀧島五郎兵衛」の銘が左に、右には「武刕新倉郡上保谷村 庚申講中18人」、背面には「八丁ほり 松屋町いつミや 三郎左衛門作」の文字があるらしい。

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もともとは六腕だったが、空襲で左腕がなくなってしまったという。青面金剛像はなんとなく愛嬌のある顔をしており、人々から親しまれていたことを想像できる。

場所 西東京市泉町2丁目3-2

東京:時代の痕跡を歩く(ぼのぼのぶろく)

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