三叉路植込の庚申塔(府中市是政)
府中宿大國魂神社から南下して多摩川の是政の渡しに至る街道筋、今も都道筋で中央自動車道の高架をくぐった先に大丸街道の旧道が少しだけ都道を離れる区間がある。分岐には大丸街道の碑があり、「大丸街道の名は、この道が大丸村へ通じる道だったことに由来します。この道は川崎街道の旧道です。是政木橋完成(昭和16年)まで対岸へは是政渡しを利用したものです。」と書かれている。
都道から分岐した旧道は100m足らずで再び都道に戻るが、その途中で南へ分岐する道がある。その三叉路に広めの植込みがあり、その一角に覆屋があり庚申塔が祀られている。山状角柱型の庚申塔で、正面には「庚申塔」の文字がある。
側面には文化7年(1810)5月の造立年と、上基壇には「武列多摩郡是政村」の銘が刻まれている。下の二段は新しいもののようだ。その下の基壇の以前のものには願主名や石工の名前があったようだ。
場所 府中市是政3丁目51番地先
| 固定リンク | 0




コメント