金蔵院墓地の庚申塔(小金井市中町)
小金井神社の前の通りは薬師通り、この道を神社から西に向かうと200mほどで墓所の入口がある。ここは金蔵院の墓所だが訪問時は閉まっていた。墓所内には小金井小次郎の墓というのがあるが、名士ではなく、「小次郎は旧下小金井村名主関家の次男で、関東一円に勢力を持った大親分。流刑先の三宅島では持ち前の義侠心から島民のために井戸を作ったり、自由の身になって再び島を訪れて木炭の製造を指導したりした。」という変わり種のやくざだろうか。
墓所の入口が開かないので、小金井市指定の庚申塔を門扉から探してみたら、右の方に2基の石仏が並んでおり、その右側がそれだと分かった。墓所の訪問はなかなか難しい。
左の地蔵菩薩像は不詳。右が市指定文化財になっている寛文六年庚申塔。上部が欠損している。主尊は地蔵菩薩像で、江戸時代初期には多い。造立年は寛文6年(1666)10月。「武州多麻郡付中領(府中の意)小金井村」「奉納庚申供養二世安楽所」という文字がある。地蔵本体の下部に三猿が彫り込まれている。
場所 小金井市中町4丁目11-10
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