庚申塚通りの庚申塔(小金井市貫井南町)
庚申塚通りを西に進むと三叉路+脇道の変形五差路がある。この西側の角に簡素な堂宇があり、中には古い庚申塔が祀られている。おそらくこれが庚申塚通りの名前の由来だろう。
この辺りが昔の小金井村貫井坂下集落の中心だったようだが、庚申塔は村境にあることが多いがここは皆が集まる場所に立てられたものと思われる。また道しるべを兼ねているので分岐に立つのは自然なのだろう。
摩滅が激しく読めない文字も多いが、資料を参照すると、正面には「絶三尸罪(ぜっさんしざい)」とあり、台石には「貫井村講中」の文字がある。塔自体は櫛型角柱型で、右には「右 小川すな川道」、左には「左 こくぶんじ道」と書かれている。造立年は寛政6年(1794)11月で、それほど古いものではないが、小金井市指定の有形民俗文化財になっている。
場所 小金井市貫井南町4丁目11-42
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