西川家の地蔵(東久留米市本町)
多聞寺から多聞寺通りを東久留米駅に向かって歩く。この辺りは南沢村の中でも北原と呼ばれていた地域で、多聞寺通りに沿って江戸時代から民家が集まっていた。多聞寺通りの丁字路に西川家のお宅がある。この家の角に地蔵堂があり、3体の丸彫地蔵が祀られている
調べてみると、多聞寺の文化財である嘉永年間建立の総ケヤキ造りの山門の大工のひとりに西川家の人がいたらしい。家の規模と構えからして山門建築に係わった西川家だと思われる。地蔵菩薩には文字が全く見られないが、三地蔵だと残りの三地蔵がどこかにあるのか気になってしまう。
場所 東久留米市本町4丁目7-20
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