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2026年1月14日 (水)

鈴木町の庚申堂(小平市鈴木町)

西武新宿線花小金井駅の南西、小金井街道以西は鈴木町という。江戸時代この辺りは鈴木新田と呼ばれる農村で、花小金井駅付近から周辺の道とは異なった斜めの角度で伸びる花南一丁目通りはかつての用水路脇の道である。小金井街道以西は鈴木用水だが、以東は田無用水と名を変えて流れていた。その用水路と小金井街道が交差するところに堂宇がある。

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堂宇の裏手には明治時代には水車もあったらしい。堂宇の中には2基の石仏があり、左の自然石を加工した大きなものが馬頭観音。安政4年(1857)4月の造立だが、裏側には再建の文字がある。「鈴木北通り村中 埜中新田永窪中」とある。この辺りの開発地域は、小川新田、野中新田(善左衛門組・与右衛門組)、大沼田新田などもあり、江戸時代中期に盛んに新田開発が行われた。

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右の庚申塔は駒型で、元文2年(1737)霜月の造立。日月、青面金剛像、邪鬼、三猿が陽刻され、「庚申供養」「講中」の文字がある。この地域の新田開発が始まったのは享保年間(1716~1736)で、徳川吉宗の時代である。

場所 小平市鈴木町2丁目146-30

東京:時代の痕跡を歩く(ぼのぼのぶろく)

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