落合の不動明王(東久留米市新川町)
東久留米市新川町と浅間町の間を流れるのが黒目川支流の落合川。落合川に架かる橋に「不動橋」があるが、これは橋のたもとの不動明王に因むものである。不動橋の辺りは昭和後期に流程を変えて直線化しているが、それまでは不動通りに並ぶように流れていた。
今は立派な堂宇が建ち、その中に不動明王が祀られているが、東久留米市の資料に載っている昭和50年代頃の写真には堂宇はない。古い角柱型の不動明王と新しい舟型の不動明王が野ざらしになっている。舟型の方は新しいもので、昭和53年(1978)5月の建立とある。こちらの不動妙を宇は座像で「東久留米市落合講中 町田金蔵」の銘がある。
右の角柱型の不動明王像は上部に明王が陽刻されており、こちらが元からのお不動様。造立年は文政9年(1826)11月と刻まれている。「武刕多摩郡落合邑 氏子中 町田市右エ門」の銘がある。この町田市右エ門は新しいほうの像を建立した町田金蔵のご先祖様だという。
場所 東久留米市新川町1丁目18番地先
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