海岸寺境外墓地の石塔(小平市御幸町)
海岸寺脇の路地を北にまっすぐ歩いていくと広い墓所に出る。海岸寺の境外墓地である。囲いはほとんどなく、西側は広い畑になっているが、南、北、東のどの方角からも入ることができる。この東の入口(小金井街道側)脇にあるのが背丈ほどの角柱型の三界万霊塔である。
上部に陽刻されているのは一般的な僧形の座像である。正面には三界万霊の文字があり、造立年は弘化4年(1847)仲冬と側面に記されている。基壇に「惣檀中」とあるので、海岸寺の檀家がまとまって建立したものと思われる。その後ろには無縁の石仏が集められていたが、背後に移っている駒型の陰刻の地蔵菩薩立像が嘉永3年(1850)3月の紀年を読み取ることができた。
場所 小平市御幸町325
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