石神三丁目庚申塔(新座市石神)
新座市栗原で清戸道と所沢道を合わせた街道を北へ進む。黒目川の蛇行の痕跡の地域を抜けると、現在の黒目川に架かる神宝大橋を渡る。その先で北上する清戸道・所沢道は左へ曲がり、真北へ伸びる都県境の道と分岐する。この分岐点の少し南に小さな堂宇がある。
庚申塔の祀られた堂宇の前の道は野猿坂という名のある坂道。東久留米の神山地区と新座の石神地区の区界の道でもあり、この庚申塔に由来して野猿坂の名前があるという。三猿に因んでいるのである。
堂内の庚申塔は駒型で、三猿のみのシンプルな図柄。三猿の上部に「庚申供養攸」の文字があり、造立年は貞享5年(1688)7月と刻まれている。庚申塔の中では古いもの。下部には「武刕新倉郡石神村」の銘のほか、願主名が並んでいた。
場所 新座市石神3丁目13-23
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