東本町墓地の石仏(東久留米市東本町)
東久留米市の東本町(ひがしほんちょう)は東武東上線と黒目川と門前大橋通りを境とする三角地帯の新しい地名。この辺りは昔は門前村の一部だったようだ。東久留米駅の開業は大正4年(1915)。当時の東武東上線の駅は、池袋・東長崎・練馬・石神井・保谷・東久留米・所沢しかなく、東久留米駅は当初からの駅であった。
優先的に東久留米駅が出来たのは地元の村議であった神藤庄太郎氏が土地を無償提供し、かつ陳情を繰り返したお陰だという。また東久留米の地名は、久留米町だったこの地が福岡の久留米市との識別のために「東久留米市」としたのが由来である。この東本町にある墓地は浄牧院の境外墓地である。墓地の入口には昭和49年(1974)造立の六地蔵があり、その脇に古い舟型地蔵がある。
舟型光背型の地蔵菩薩は明和2年(1765)12月の造立だが、尊像向かって右には「即應最新沙彌 宝暦8年(1958)」とあるがこれは西心という層の菩提を弔うために建立されたもの。左側には「扶助 當村中 願主自得全員」の文字がある。
場所 東久留米市東本町12
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