宮前橋の石仏(東久留米市浅間町)
黒目川に神宝町で注ぐ落合川、その落合川に都道234号線の新落合橋脇で合流するのが立野川という支流である。南沢あたりを源頭にして、浅間町を流れ下っている細流。落合浅間神社の傍を下り、旧道でクランクした後、落合川に合流する。浅間神社の前でこの流れを渡るのが宮前橋である。
上の写真の青いネットに沿って立野川は流れている。宮前橋脇の角にシンプルな覆屋があり、大小の石仏が祀られている。左の小さい方は舟型光背型の地蔵菩薩像。宝暦8年(1758)11月の造立年が刻まれている。基壇には「川傳横松?」という意味不明の文字が見られる。もしかしたら右からの読みで「松横傳川」、ただそれも意味不明である。
右の笠付角柱型の石仏は馬頭観音である。三面六臂の馬頭観世音菩薩が陽刻され、「武刕多摩郡落合村 願主 西川作五エ門」の銘がある。造立年は文化9年(1812)2月。世話人の名前や願主名もあり、南沢、前沢、小山、上保谷、その他いろいろな村の願主が並んでいる。これらの人々は馬主で、共同して造立したものらしい。
場所 東久留米市浅間町2丁目5-5
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