学園通りの庚申塔(府中市天神町)
府中市天神町のいちょう通りと学園通りの交差点(新町一丁目)のすぐ東側に大きなクスノキとともに立つ堂宇の中に庚申塔がある。堂宇の前にはなぜか鳥居がある。堂宇内はまるで神社のように幕が掛けられ、地元で大切にされている様子がうかがえる。
南北に走るいちょう通りは古くからの道筋で府中と小金井を結んでいる。東西の学園通りは新しい道で、戦後の高度経済成長期に通された。それ以前は広葉樹と桑畑に囲まれた長閑な武蔵野だったようだ。民家が建ち始めたのは戦後のことらしい。
ブロックで造られた堂宇にある庚申塔は駒型で、文化12年(1815)2月の造立。日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄で、衣で見えないが史料によると「武州多摩郡府中山谷村中」の文字があるようだ。
場所 府中市天神町3丁目12-6
| 固定リンク | 0




コメント