高札場下の庚申塔(日野市落川)
日野駅の東側に落川神明神社がある。神社は寛政8年(1797)の創建で、落川村の小字下落川の鎮守だったらしい。明治時代以前は、田んぼに囲まれたこの辺りに小さな集落があった。
昔からある村道は今も主要市道だが、この少し北に江戸時代には落川村の高札場があった。幕府から発せられる諸法度や掟書を木札に書き込み、村人に徹底させるのが高札場である。落川村の高札場は名主屋敷の前に立っており、今は玉石で土壇を作って再建されている。
名主の家から街道に出たところにあるのがこの笠付角柱型の庚申塔である。日月、青面金剛像、三猿の図柄で、右側面に「奉建立庚申供養 落川村講中」の文字がある。造立年は宝暦11年(1762)11月とある。
場所 日野市落川666
| 固定リンク | 0




コメント