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2026年6月 5日 (金)

落川通りの庚申塔(日野市落川)

日野市落川と日野市百草は例がないほど入り組んでいて、落川の隣の家は百草でその向こうはまた落川というようなことが起こっている。落川は暴れ川だった多摩川の低地にあり、そこに飛地を持っていたのが百草。その飛地は島のように点在しており、それを今もまだ引きずっている。京王線百草園駅の周りは特に交り方がひどい。

Img_1978

駅の北側には百草の飛地が多いが、少し西に移動すると落川になる。駅からセブンイレブン前を左折、その先で北西に向かうのが落川通りで江戸時代からの道である。K字路になっている角の吉田家の一角に角柱型の庚申塔がある。

Img_1980

正面には大きく「庚申塔」と彫られている。台石には「上河内講中6人」とあり、側面に文政6年(1823)中冬(仲冬の意)の造立年が書かれている。この土地の少し北側には浅川が多摩川に合流する同じ場所に注ぐ程久保川という小河川が、多摩動物公園から流れ下っている。昔は一面の田んぼだったようだ。

場所 日野市落川331

東京:時代の痕跡を歩く(ぼのぼのぶろく)

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