2013年7月24日 (水)

トレッキング

最近ちょっとした登山ブームになっている。中高年登山者から山ガールまで、本当に沢山の人々を山で見かけるようになった。登山と言うとどうしてもピーク(山頂)を目指す山登りをイメージしてしまうが、私のようなメタボには最近ポピュラーになってきたトレッキングがちょうどいい。

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写真は今年5月18日~19日に瀬音のメンバーと山菜採りに行った際に林道を歩いて山菜眼でサーチしている絵だが、こういう林道をのんびりと自然を学びながら歩くのはとてもすがすがしく楽しいものだ。

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トレッキングはずいぶん昔から行われていたようだが、これからもっと流行っていくと思っている。林道を歩いていくと、白樺に巻きつけたトレッキングかオリエンテーリングの目印の看板を包むように樹木が生長して板を挟み込んでいるのを見つけた。こうなっては外さないほうがいいのかもしれない。

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時には道端にこんなイワカガミを見つけることもあるし、斜面を見上げるとウドやコシアブラやタラの芽などのお宝が見つかることも多い。

ただ、今は真夏だからやめておこう。 釣りが禁漁になったらまたトレッキングに出掛けようと思っている。

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2011年11月26日 (土)

牛の寝の大マテイ山散策のこと (2)

初々しくもほほえましいカップルを山頂に残して下ると、峠には初老の男女グループがいて賑やかにランチを取っていた。昨今の山では昭和20年代生まれの段階の世代がとても多く大半を占めるといっても過言ではない。日本は幸せな国なのだろう。

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イロハモミジがきれいに紅葉している。もっとも1400m近い稜線はもうほとんどが落葉してしまっていて、ベストシーズンは10月下旬だと改めて認識した。このあたりからはずっと下りの登山道で、標高600mほどの山沢川まで降りることになる。ザックからストックを出して下り坂に備えた。

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下るにつれて紅葉が鮮やかになる。やはり11月は里の紅葉の時期なのだと悟る。お山は10月だな。モロクボ平付近は樹種がとても多い。一番きれいに紅葉しているのはハウチワカエデ。標高1,000mあたりまで降りてくると、かつて瀬音の森で取り付けた樹木説明版がまだきれいな状態で残っているのを確認できた。

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ちょっと紐がきつくなって張っているので、2,3年うちには切れてしまうかもしれない。板そのものはとてもきれいな状態のものがほとんどだった。誰かが拭いてくれたのかな?

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さらに急坂を下っていくと広葉樹の森が杉林に変わる。 ところがこの杉林がいたるところで崩壊している。 何箇所か登山道をふさいでいるのである。おそらく今年の1,000ミリを超える雨の被害だろう。跨げない場所はすでに別の迂回路ができていた。やはり山の手入れはしないと本当にやばいと思える一面だった。

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小菅の小屋に到着、ここの標高は820mほど。最近ここで遊んでいないので、また近いうちに来たいものだ。しばらくドアを開けて小屋の中を乾燥させた。ここまでくるとゴールの小菅の湯はもう間近。 バスで楽をして登り、大半が下りの安楽なハイキングだった。

<2011年11月13日(日)登山>

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牛の寝の大マテイ山散策のこと (1)

得さんから山へ行こうと誘われた。 11月の最初のことである。 しかしまだ東京は20度ほどの気温なので、紅葉のきれいな山がいいだろうと大マテイ山に決めた。大マテイ山は小菅村と大月市の境を走る牛の寝通りという尾根筋の山で、標高は1,409m。今年最初の山行なので無理はしたくない。小菅の湯に車を停めて、バスで松姫峠まで登るのである。小菅の湯の標高は650mほど、松姫峠まで600mほどの標高をバスが稼いでくれる。

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松姫峠に降り立つと10台ほど停められる普通車の駐車スペースは当然満杯。見た感じあまり遠くまで歩こうという人はいない。 この紅葉の時期は山頂へ登ると数百人の登山客がいるなんてこともあって、そういう山はちょっと勘弁。

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松姫峠からは富士が見える。手前の稜線は五百円札の裏の絵で有名な雁ヶ腹摺山から続く標高1,400mの楢の木尾根。いつ見ても富士はいい。

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コナラとクリが多い植生の尾根道を歩く。 尾根道は風が通って気持ちがいい。鶴寝山(1,368m)はトラバースしてパス。山沢への道を分ける「山沢入りのヌタ」へはおよそ50分、そこから20分ほどで大マテイ山に届く。

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私は巨樹の道が好きなのだが、ここは前回歩いたので、南側の日向みち(たぶんヒナタと読む)を歩く。とはいえ二つの道は100mから200mしか離れずに並行している。まもなく大マテイ山に到着。

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山頂がどこなのかわかりにくい平坦な峰だが、標識とベンチ2基がしっかりと備えてある。小菅村と山梨県が管理しているのだが、表示板もとてもきれいで要所要所にあるので道に迷うことはないだろう。 山頂にはカップルがいて、まだ付き合い始めたかその手前か、微妙な距離感で話していた。得さんがここは邪魔をしないようにと配慮してすぐに山頂を離れた。私は初々しいカップルについ笑みをこぼしてしまった。

(続く)

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2011年1月23日 (日)

三頭山登山のこと (2)

Imgp1480 三頭山西峰(1,524m)からの眺望がこの写真、これは西側の富士山。 山頂広場もゆったりとした面積があり、休憩には最適。

Imgp1501 この日は風がなく、そのために遠景が霞んでしまったが、それでも富士山はきれいに見えた。 右の山が三つ峠だと思う。

Imgp1509 西峰から少し下って再び階段の登山道を登ると中央峰(1,531m)で実は一番寂しいこのピークが三頭山の最高峰。 休憩する場所すらないくらい狭い山頂だった。

Imgp1513 残るひとつのピークが東峰(1,527m)で二番目の高さ。 三角点がある。それほど広くはない。 ただしさらに少し東側にはウッドデッキがある。

Imgp1519 ここからは奥多摩の山々が良く見える。 ただし鞘口峠側から登ってきた人がかなりの確率で休憩していて込み合っているようだ。 この日もいささか窮屈な混み具合だった。

Imgp1525 東峰、中央峰と戻り、中央峰の西側にあるベンチで昼食を取る。 寒いのでラーメン、とはいえカップラーメンである。 お湯がなかなか沸かないのは1,500mという標高かつ気温の低さと思っていたが、ボンベを取り替えたら勢い良く燃えた。 単なるガス切れ(^_^;)。

Imgp1540 腹ごしらえも終えたのでここから下山。 鞘口峠への下りである。 長い傾斜のある道が続く。 やはりこちら側を下りるルートに取るほうが楽だろう。

Imgp1552 下り道、左手の樹間から奥多摩湖が見える。 先日の御前山のときよりも標高が高いのを感じた。 しかしずっと林間で奥多摩湖側の視界が開けることはない。

Imgp1554 野鳥観察小屋から登ってくる登山道と合流。 鞍部になっている。 このあたりは杉林だが、このルートは大半が広葉樹林である。 都民の森だからそれなりにきちんと整備がされている。

Imgp1585 もうひとつ、三頭山のルートは樹木に興味のある人はほんとうに楽しめる。 色々な樹木があって、かなり立派に育っているのである。 上の写真はミズナラで幹周りは3mほどある。 こういうのが沢山あるのだ。 ただ、一部のミズナラに虫食いの穴が開いていて、樹勢が弱いような感じがした。 東北のミズナラがずいぶんとやられているカシノナガキクイムシがこの辺りにまで南下してしまったのだろうか。 心配である。

Imgp1593 気持ちのいい樹林帯をどんどん下降していく。 尾根筋は陽の光が良く当たるので大木に育つのである。 大きな樹はうろを作る。 その中には沢山の虫や、時によってはツキノワグマが冬眠していたりすることもあるらしい。 無論こんなところにはいるわけがないが。

Imgp1618 傾斜があるせいか、左程時間を要せずに鞘口峠に到着した。 ここにもウッドデッキがあって休憩が出来る。 まっすぐに行くと月夜見山だが、都民の森の駐車場へは右へ下る。

Imgp1627 ウッドデッキで休憩。 展望は開けない。 手すりに付いたちぎれた鉄板の警告が面白い。 途切れていて読み取れないのだが、いろんな解釈が出来る。 人間はサルより毛が3本多いのだから山にゴミを残すでない・・・というような意味だろう。

Imgp1632 鞘口峠から下までは420mしかない。 途中スポーツ歩道なるフィールドアスレチック施設があるが管理人は冬季は不在。 どんなアスレチックなのだろう。

Imgp1646 材木館下のトンネルをくぐって駐車場に下りる。 アスファルトで味気ない下り道がトンネルのおかげで面白い道になっている。 トンネルを歩く経験は意外に少ない。 だからとても新鮮な感覚がある。

時間的には短かったが、これまでの登山での最高標高のピークだったことにあとから気づいた。 三頭山は歩いて楽しい山である。 初めての登山がここだったら、その人は登山の魅力にハマるかもしれない。 最後に、今回のルート図。 本当に楽しく気持ちのいい山行だった。

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2011年1月22日 (土)

三頭山登山のこと (1)

Imgp1286 今週はまたまた得さんと三頭山。 先月は三頭山を予定しながら、月曜日で都民の森が休業だったため、急遽御前山に変更したいきさつがあり、今回はその課題をこなす登山。 都民の森の駐車場に車を止めて舗装路を登りはじめる。

Imgp1294 森林館からは谷のほうのルートを取り、三頭大滝経由でムシカリ峠を目指す。 最初しばらくは杉ヒノキのチップが敷かれていて歩きやすい広い遊歩道。

Imgp1296 (旧)奥多摩有料道路を見下ろせるポイントで、見えているのは一番遠くが生藤山(990m)。その手前が浅間尾根。 なかなかいい眺めだ。 滝までは観光散歩でも十分に来られるのでお勧め。

Imgp1337 滝見橋が見えたらつり橋に行ってみるとそこには氷瀑が現れた。 三頭大滝である。 真冬のこの時期はいつも凍るのかどうかは知らないが、見事に全面氷結していた。

Imgp1334 高さは30mあるが、滝壺から下流も氷結していた。 写真は滝の流れ出し。 真ん中の部分の氷の下にだけ、透明な氷越しに水流が見えている。 なかなか幻想的で見ていても飽きないがちょっと寒い。(氷点下数度だったかも)

Imgp1360 滝の上流沿いに登山道が続いている。 ほとんど凍った沢を見ながらの登山になる。 今日はいつもより気温が高かったので、むしろ快適だった。

Imgp1370 この沢にはヤマメがいて保護区になっている。 果たしてこの源頭域にまでいるかどうかは疑問だが、そこは釣り人のサガ・・・水の中を覗きながら歩いてしまう。

Imgp1378 サワグルミ~カツラ~シオジと周辺の樹木の主役が変化していき、やがてブナ(シロブナ)とミズナラが目立つようになる。 どちらも東北を中心に寒い地方に生える代表的な広葉樹である。 樹木の間には、ツグミやヒヨドリに混じって、ルリビタキ、イカルなども多かった。

Imgp1396 東京都にこれだけのブナ林があることに感動したが、同時に東北のブナ林に比べてブナの見せるパワーが少し弱めなのも感じた。 それでも奥多摩~丹沢はブナの南限、その地域でこれだけ立派に生えていることは嬉しい限りである。

Imgp1444 登りの苦手な私は得さんからかなり送れてムシカリ峠に着いた。 標高は1430mほど。 駐車場が1000mくらいだからもう400m以上登って来たわけだ。 ペースはゆっくりだったが意外と疲れは感じなかった。

Imgp1457 ムシカリ峠からは左に富士を見ながら、すがすがしい尾根のブナ林を上る。 ただしこのような階段が多い。 階段があまり好きではない私はやっぱりゆっくりペースで登る。

Imgp1462_2 ダケカンバもきれいに輝いている。 この時期、ダケカンバの幹は樹皮が部分的にはがれるが、同時にキラキラと陽光に輝いて本当にきれいだ。

Imgp1468 クランク型のブナ(見たときは心配になったが、しっかりと生きている)を見るともうすぐ三頭山の西峰(1524.5m)。 名前の通り3つのピークがあるのだが、一番低い西峰が一番広くて景色がいい。

Imgp1471 先に到着した得さんがこっちにカメラを向けている。 山頂は広場になっていて、東西南北のうち東の方角以外は視界が開けている。もちろん富士の眺めもすばらしい。

Imgp1477 登りに乳酸を貯めながらも気分は最高で、記念撮影。 山頂の表示柱を見て、ここも東京都なのだとあらためて感心する。 <つづく>

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2011年1月15日 (土)

日の出山から金比羅尾根へのこと

Imgp4419 得さんの誘いで再び奥多摩の山へ出かけた。 安楽に御岳の駅からバスでケーブル駅へ、そこからケーブルカーで一気に山上へ着く。 ここは御岳神社の参道。 きれいな道が続くが勾配はしっかりとあって舗装路だけに疲れる。

Imgp4440 いつ見ても見事な御岳の神代ケヤキ。 樹齢は1,000年と伝えられているがサバ読みはなさそうなほど神々しい。 周りに電線や標識が満載なのでちょっと困る。 ここから御岳神社への道と分かれて、日の出山へ向かう。

Imgp4466 真新しい鳥居が見えたらここからが日の出山への登り。 この鳥居こちらは裏側で、向こう側が表。 当然だが青梅側からの御岳神社への入り口なのである。

Imgp4497 しばらく厳しい登りを続けると最後は階段で山頂へ登る。 手前に東雲山荘があるが今日は閉まっていた。 バイオ式トイレも閉鎖。 冬場はやってないのかな?

Imgp4509 山頂で記念撮影。 902mという1000mに満たない標高のために目立たないのだろうか、それでも山頂からの展望はすばらしい。

Imgp4523 三角点から北西を見ると御前山や鷹ノ巣山が眺望できる。 御岳の宿坊群も一望、なかなかの展望だ。

Imgp4535 南側には東屋があり、ベンチも沢山あって休憩にはもってこい。 御岳ケーブルカーで上がってきたらここまでは楽にこれるのでお勧め。

Imgp4545 さて今日のゴールは金比羅尾根を縦走して五日市駅の予定なので、昼食も早々に再び歩き始める。 長い階段を下りていく。 これが結構膝に響く。

Imgp4568 1時間半ばかり歩いていくと伐採の場所に出た。 きれいに杉が伐採されている。 国有林なので文句は言えないが、出来ればこの後は広葉樹の二次林にしてもらいたい。 それが本来の日本の国土のあり方だったはずだから。

Imgp4628 日の出山からのルートはマウンテンバイクがとても多いのが特徴。 追い越された自転車は10台ほど。 加えて今日のライダーとハイカーの中で意外に外国人比率が高かったのがちょっとした驚きだった。

Imgp4655 金比羅山の展望台で休憩。 五日市の市街が一望できた。 ここからは一番つらい舗装路の下りになる。 これが一番コタえる。

Imgp4661 九十九折に下る舗装路を小1時間下ってようやく市街地に降り立った。 少しずつのアップダウンがある長い下りの縦走路は足の運動にピッタリ。 五日市の駅前で蕎麦を食べて帰途に着いた。

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2011年1月14日 (金)

鎌倉アルプスを歩くのこと (3)

Imgp4275 しばらくいくと再び鎌倉の街が一望できるところがあった。 ちょっとカラーを工夫して撮影したら夕陽のようになった。 時間はまだ15時だけど真冬は日暮れが早いから・・・と言いながら道草ばかりしている。

Imgp4294 樹木の陰も長くなり、西方向に向かうときはまぶしくて先が見えづらくなった。

Imgp4313 このあたりが天台山だろうか。 楠の巨樹が沢山ある。 写真は4本の巨大なクスノキの並木だが、ここの巨木はたいしたものだ。

Imgp4321 頭上を送電線が通る。 ルートからまっすぐ一直線に見えるので気持ちがいいからシャッターを切った。

Imgp4325 歴史的風土保存用地とある大きなサイン。 その頭上を送電線が通っているのがなんともズレた感じがする。

Imgp4331 どうもこの山はガサガサすると思ったら、その犯人はリスだった。 たぶんタイワンリス。 相当な数が生息している。 まあ、たまにはキジバトだったりするので、全部彼らの責任ではないが、にぎやかにしてくれる。 そういえば外来種で困っているという話を以前に聞いたことがある。 でもこのすばしっこさでは捕獲は難儀だろう。

Imgp4340 また立派な窟があった。 中を覗いたが何もない。 防空壕か? こういう里山には、戦国時代から第二次大戦までの色々な営みが残っている。 戦国時代に掘られた穴を防空壕として使ったりしたケースも多いのだろう。

Imgp4345_2 ようやく瑞泉寺の地区に入った。 もうすぐハイキングコースは終わりだ。 平日なのにハイカーは多く、しばしば待機させられたが楽しいルートだった。

Imgp4357 この分岐からはどんどん下る。 一気に高低差70mほど下ることになるが、道はとてもいい。

Imgp4379 最後の階段を下るとハイキングコースの出口だ。 建長寺の山門からは4.5km。 ちょっとした楽しい散歩道だ。 あとは駅まで2.5kmばかり歩く。

Imgp4382 ちなみに逆コースを行こうとすると入り口が分かりにくいので注意が必要。 こんな風にしか見えない。

Imgp4391 若宮大路まで来た。 正月明けだからかちょうちんが並んでいる。 西側は店舗が多く通行人も多いので歩きにくいが、この真ん中の歩道は快適。

Imgp4394 トンビがピュルピュルなくので見上げると教会の十字架のてっぺんに留まっている。 とんびには宗教も関係ない。 自然は人間が滅びても残る、宗教はその前に消える。 それはある意味真理なのだと思う。

Imgp4397 駅の近くで中央分離帯の道は終わり。 鳥居が見送ってくれる。 鎌倉は鳥居と卍と教会の十字架が混在する街なのだ。 そして実はとても人間臭い。 鎌倉アルプスのオムニバス的な感覚は、その人間臭さだと思った。

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2011年1月13日 (木)

鎌倉アルプスを歩くのこと (2)

Imgp4163 少し歩いていくと洞窟がありその上のほうに石像があった。 上がってみたがあまり展望は開けない。 ここはどうやら鷲峰山(しゅうほうざん)で、この像は弘法大師か? しかしあちこちに掘られた穴があるのがこのルートの大きな特徴で、歴史を感じさせる。

Imgp4172 このコースはかつて海中にあった凝灰岩の地質が隆起したものらしい。 いたるところに岩場があるが、どこも階段状に削られていて歩きやすい。

Imgp4178 頭上でコツコツと枝をたたく音。 見上げるとコゲラがいた。 コゲラはかわいい顔をしているので好きな鳥だ。 しばらくコゲラを眺めていた。

Imgp4193 この交差点?が覚園寺への分岐だが、ここはまっすぐ天園に向かう。建長寺に入ってからここまで45分。ルートブックでは50分だからちょうどいいペース。

Imgp4198 途中こんなサザエのような岩があった。 名前はないが一般にはサザエ岩で通りそうだ。

Imgp4226 大平山(159m)へはいつの間にか到着。 特に印はない。 手前の杭は水道局のもので、地図関連のものではない。

Imgp4229 それが残念だからか、そばの金網にこんな板が貼ってある。 なるほど鎌倉市の最高地点か。 外国人のハイカーも多いからか英語の表記もあって親切な板だ。

Imgp4244 下から見上げるとこんな岩盤の山になっている。砂岩の岩盤だ。 ちょうどいい凸凹があって、どんなルートも取れる。 いい子供の遊び場になりそうだ。

Imgp4255 大平山の東側はゴルフ場。 山頂より高くクラブハウスがそびえているのが興ざめだが、そこからしばらくはこの鉄製の囲いの脇を通ることになる。 この先にある立派な公衆トイレは改修作業中だった。 きれいになるのだろう。

Imgp4264 すこし進むと天園。 峠の茶屋があるが、鎌倉プライスだろうと思ったので立ち寄らない。

Imgp4267 ここは今度は横浜市の最高地点になっている。 先ほどの大平山よりも20センチ高いらしいが、こっちは店舗であっちは何もない山頂。 大平山のほうがいい。

ここから林の中を徐々に下っていく。 少し日が傾いてきたので急がねば。。。

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2011年1月12日 (水)

鎌倉アルプスを歩くのこと (1)

Imgp4036 うちの会社には誕生日休暇なるものがあり、今日は小生の53歳のその日なのでお休みを取り、午後から鎌倉アルプスに出かけた。アルプスといっても最高地点159mのかわいい里山だ。北鎌倉駅で降りる。 無人駅に近い(一応有人)駅だが、だれも突破したりはしない。多くの観光客が乗降する駅だから、もっと立派でもいいのだが、このほうがむしろ風情がある。

Imgp4043 すぐに左に円覚寺の参道が現れる。そのまま線路沿いの道を進む。

Imgp4052 横須賀線は驚くなかれ15両編成だから、先ほどの北鎌倉駅で降りるときには東京寄りに乗っているとえらい目にあう。 線路沿いの道をまだまだ歩く。

Imgp4055 と、今度は左手にあじさいで有名な明月院の参道が現れるが、これも無視してまっすぐ進むと、県道21号横浜鎌倉線に出る。 ここは交通量が多いので注意しながら狭い歩道を歩く。

Imgp4059_2 鎌倉らしい黒木の塀が続く。もうすぐ建長寺の山門だ。 建長寺までは北鎌倉駅から約1km(15分)の道程。 この間はつまらないと思っていたが意外に家並みが楽しい。

Imgp4070 建長寺に入る。 別に寺は見ないが通るのに拝観料(300円)が必要。平日なので参拝客は少ない。 ちなみに建長寺は臨済宗の一本山。13世紀に鎌倉幕府の北条時頼が建てた日本最初の禅寺。だがとっとと奥へ進む。 下水道工事をやっていて少し迂回する。

Imgp4087 どん詰まりに階段がある。 ここから山上の半僧坊大権現まで標高50mばかり登る。半僧坊下の天狗は高尾山と同じような感じで、烏天狗と天狗が沢山いる。なかなか壮観だ。

Imgp4117 半僧坊の脇に富士見台がある。 今回はかすかにしか富士は見えなかった。 そこで画像を調整してこんな風に見えるようにしてみた。(コントラストを微妙に調整)

Imgp4120 どうだ、富士山が見えた。 まあ、朝早く来ればもっとくっきりと見えるのだが、今日は午後の散歩なので致し方ない。

Imgp4131 半僧坊を抜けて、勝上嶽(しょうじょうけん)展望台に向かう。ここからさらに標高30mほど上がる。

Imgp4133 下には建長寺が見える。そして木造のテラスに立つと鎌倉が一望できた。

Imgp4145 ここの標高が130mほど。 さて、ここからは稜線沿いの鎌倉アルプスの散歩。『天園ハイキングコース』のスタート。

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2011年1月 8日 (土)

高尾~陣馬縦走のこと

土曜日、得さんと高尾山から陣馬山までの縦走をしてきた。 約17kmのコースを6時間で歩くというメタボにはかなりハードな歩きだった。 8時半のケーブルカーで高尾山へ。まずは都内方面を展望。

Imgp3129 すでにスモッグか朝もやかわからないが霞んでいた。 それでもスカイツリーや東京タワーも視認できた。 そこから薬王院へまずはとりつき。

Imgp3137 この天狗のように稜線を走れればいいのだが、そうは行かないメタボ体型。 きちんとお参りをして安全を祈願する。 さすがミシュラン観光地なので、朝早くから満員のケーブルカーと、多くの参詣者を見せつけられた。

Imgp3150_2 北側の巻き道には沢山のシモバシラが咲いていた。 シモバシラというのは地中の水分を吸上げて地表で氷の結晶を作る草の名前。 この季節の風物詩。 しそ科の植物で、晩夏~初秋に本当の花を咲かせるが、初冬に茎の水分が氷結してきれいな花のように見えるので人気がある。

Imgp3157 10:00 一丁平で休憩。 ちょっと南西の展望を見てみようとピークに上がってみるとそこにはすばらしいパノラマが待っていた。

Imgp3174 道志の大室山の右手に富士山がくっきりと顔を出していた。 同時に登ってきた登山客も「今日は最高の景色だ!」と喜んでいた。

Imgp3177 丹沢の山塊もはっきりと同定できる。 あれが塔ノ沢、蛭が岳、そして大室山・・・富士山の右手には南アルプスも見えていた。 これぞ冬の山景色だ。

城山を巻いて、小仏峠へ向かう。 小仏峠到着は10:40。なかなかいいペースだ。

Imgp3218 小仏峠では休憩なし、そのまま景信山下まで行って休憩することにした。

Imgp3233 11:20~11:40 景信山下で昼食。 陽だまりで暖かい。 昨日会社の帰りにボンベのカートリッジカバーを購入したが、暖かいので必要でなかったかもしれない。

Imgp3272 景信山へは登らず、そのまま巻き道で陣馬へ向かう。 稜線の尾根道に日差しが入ってきて暖かい。 上着はとっくに脱いでいた。 明王峠で休憩(12:40~12:50)。 ここから緩やかな上りが陣馬まで続く。

Imgp3286 13:30 陣馬山頂到着。 ゴールだ。ケーブルカーを降りてから4時間50分。 休憩を差し引くと4時間ちょっと。 ここまでの距離は13kmだから、平均時速3.2km/h。 メタボの自分としては驚異的な速さだが、かなり得さんに引っ張ってもらった感がある。

Imgp3291 陣馬から奥多摩の山々を望む。 大岳山や生藤山、先日登った御前山などが良く見えた。

Imgp3306 途中でマウンテンバイクに追い越されたが、ここ山頂に彼らは集っていた。 この登山道を自転車で登るのはそれはそれは狂気の沙汰だが、恐るべしである。

Imgp3310 得さんが時計と睨めっこしている。 そう、バスの時刻だ。 陣馬高原下までは6km弱。 次のバスはちょうど1時間後。 くだりだから何とかなるかな・・・と思いつつここから脅威のトレッキングが始まった。 13:45山頂出発、和田峠に13:57で地図の所要時間20分の約半分で和田峠到着。 そのまま和田林道(舗装)を早足で下ること5km余り、なんと14:40のバスに間に合ってしまった。もちろん最後は走った。 それまでの下り歩きで乳酸が溜まっていたのだが、土壇場でもうひとつのエネルギータンクをオープンした感じ。 林道下りの平均時速は7.5km/hほどだった。 Just On Timeでバスに乗る。 バス会社の人が「もう後ろはいませんね」と言うが、いるわけがない。 バスの中で噴出す汗に参った参った。

明日は足が痛くならないといいなあ。

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