杉田家馬頭観音(国立市谷保)
甲州街道(旧国道20号線、現在は都道256号線)に面した広い旧家の門に立っている駒型の馬頭観音がある。旧家は杉田家。昔は甲州街道沿いに民家が張り付いており、谷保村の中心に近いところにあたる。
花崗岩で造られた駒型の馬頭観音は、正面に「馬頭観世音」の文字があるシンプルなもの。昭和28年(1953)の造立だが、再建とあるので以前の古い馬頭観音があったのだろう。それがどんなものなのかはわからない。
杉田家の前を通る甲州街道は、平成19年(2007)に南の方に日野バイパスが開通すると、そちらが国道20号線になり、もともとの国道20号線は都道256号線となったが、こちらが甲州街道であることに変わりはない。この甲州街道は車道としては4車線だが大型車と並んで走るのは難しい狭い4車線である。1964年の東京オリンピックの際に多摩川の砂利を運搬するのに2車線を4車線にしたが、旧街道筋の為家が立ち並んでおり、結果歩道を削って無理矢理4車線にしたという改悪道路の典型である。行政は失敗を反省することなく、改善もせず、結局国が都に放り投げた形になっている。
場所 国立市谷保7078-1

























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