無料ブログはココログ

« 1997年6月 | トップページ | 1997年8月 »

1997年7月

1997年7月25日 (金)

狩川・悪沢釣行 -世附の夏- 

ほぼ2ヶ月ぶりの酒匂川水系の釣り。狩川はなぜか初めての釣行。昨年も酒匂川漁協の佐藤氏(山女魚岩魚の責任者とのこと)に狩川の放流状況を電話で確認したのに、狩川には釣行しなかった。それが今になってようやく初釣行とは・・・。

19970725_018

狩川は放流もしっかりされており、魚影は濃い。しかし藪の高橋さんのホームページにあるように釣り人が川を汚すので一時は環境保護団体から揶揄されたこともある。浄水場から入渓。これより下流は狩川マス釣り場のテリトリーなので、トラブルを避けるためにも看板のある堰堤より上流で竿を出すべきだ。堰堤上に降りるとすぐに葦の薮コキを強要される。しかしこの葦に渓魚が守られていることも忘れてはならない。しばらくは反応はない。最初の堰堤の下流ではじめて魚影を発見。

19970725_019

両岸の葦に挟まれた幅1mの流れに毛鉤を打ち込むといきなり出た。引き寄せるとなんと岩魚である。尾鰭の丸いいかにも放流のニッコウイワナ。谷太郎川で放流しているのと同じタイプだ。堰堤を巻くと、そこには凄い葦の群生。葦の薮コキは体中びしょぬれになるので辛いものがある。しかし葦の脇を流れるトロでスーパーハッチとまでは行かないが、盛んなライズを見物できた。

19970725_022

岩魚もいれば山女魚も居た。最高20cmくらいの高さまでジャンプしている。かれこれ15分ほどそのセミスーパーハッチ?を鑑賞したのち、そっと毛鉤を振り込んだら、なんと蜘蛛の子を散らすように葦の根際に潜り込んでしまった。スレているのだ。葦際がポイントと考え、しつこく葦際を流す。そうしているうちようやくピンシャンの山女魚が毛鉤に反応してくれた。

19970725_024

しかしあれだけ沢山の渓魚がハッチしていたのに、反応は非常にシビアだった。結局狩川では、毛鉤に反応した魚5尾に対して、掛けたのは岩魚1尾、山女魚1尾のみであった。ただこの山女魚がとてもきれいな山女魚で、しばらくの間見とれてしまった。狩川の状況が果たして良いのかどうかは、今回が初めての釣行なので判らないが、少なくとも世附川よりは数段良い様だ。

ただし今日釣った区間は取水されていて、流れが細いので葦の中から竿を出すなどして、アプローチに細心の注意を払わないと釣果にはならないかもしれない。今度はもっと上流をやってみようとおもいつつ、わずか数百mの釣りののち世附へ向かうことにした。

19970725_025

世附川の浅瀬のPには車が10台くらいしかない。こんなに少ないのは久しぶりである。これなら朝マズメから世附にくれば良かったかもしれないが、狩川でそこそこいい思いをしたのでよしとしたい。浅瀬の親父さんに挨拶をして悪沢をめざす。

19970725_026

悪沢は芦沢橋の上流で本流に注ぎ込む沢である。今までそこそこ釣れているが、最近はあまり良いはなしを聞かない。大又沢の出合で水量を確認する。まずまずの水況である。

19970725_027

浅瀬から約30分の歩きで芦沢橋に着く。横浜の向陽学園という学校の生徒達が芦沢橋の下で野営している。水泳着を着ている。悪沢の出合に堰堤ができたと朝霧が好きさんから聞いていた。果たして、そこにはデーンと堰堤が建設中であった。しかし鉄柱からみて大岩のみを止めるための堰堤のようだ。

19970725_028

悪沢は本流に比べて水温が低く、その為に結構本流から差す山女魚が多かった。しかしもうこの堰堤でそれも期待できなくなった。悪沢のF1を過ぎると、毛鉤に対する反応は俄然良くなった。やはり夏の暑い陽射しの中ではこんな沢が山女魚にとっても棲みやすいのだろう。

19970725_03219970725_035

悪沢の山女魚は居着きの半ネイティブのようだ。体側と鰭に赤い筋がくっきりと見て取れる。しかしながら、ここの山女魚は速い。提灯のタタキでは3打数0安打。テンカラで7打数2安打と、非常に厳しい釣果となった。

19970725_03019970725_036

悪沢を降りて、世附林道に上がると、道路の路肩が崩壊していた。今月の台風によるものだろうか。今年は台風の当たり年になりそうだから、水況は禁漁まで良いだろう。しかし、世附の下流は渋い。釣れる気がしないのである。世附で釣るなら上流の沢に入らなければ、釣果は期待できないかもしれない。

1997年7月25日 狩川~世附川悪沢

1997年7月 5日 (土)

奈川OLM 1997

今年も奈川OLMへ行ってきた。会社の得さん同行。去年と違ってかなり釣りモードのOLMになった。

19970705_007

TANIさんに聞いたポイントをまわり、岩魚をいくつか掛けることできた。得さんは広い流れで大イワナを掛けたもののあまりのパワーに糸を切られてしまい残念そうだった。40cmオーバーだったらしい。

19970705_005 19970705_002

奈川の岩魚は西方系のニッコウイワナ。朱斑がきれい。魚影は濃く、広い流れのあちこちで反応があった。さすがに川幅が30mにもなる場所がある流域なので居着きのイワナの様に腹部にオレンジはなかった。気分よく釣ってからOLMの集合場所に向かう。

19970705_010

今回の参加者は幹事のTANIさん、雨坊さん、眞田さん、山男魚さん、風来仙人さん、モロさん、RYONさん、菅沼さん、それに得さんと私。皆結構虎モード(釣りをするモード)だったが、少し酒が入ってからは大いに会話が弾んだ。眞田さんは浜松からウナギを持ってきてくれ、それがとても美味かった。

19970705_011

そのうち虎モードだったRYONさんがテンカラ竿を持ったまま土手で昼寝を始めた。その横では山男魚さんもいい気分で、まるで死体のように倒れていたが、風来仙人さんは黙々とフライをキャスティング。ワイワイガヤガヤのOLMとは一味違った面白さだった。

19970705_013

さすがにパワフルなのは眞田さん。倒れることなくいろいろとやっている。信州はいいところ、仲間もすばらしい。皆さんいろいろとありがとうございました。

1997年7月5日 長野県奈川村

 

« 1997年6月 | トップページ | 1997年8月 »