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1998年3月

1998年3月28日 (土)

「秀」さん歓迎OLM@朝日川

山形県は寒河江市の暇人大王?「秀」さんが上京した。といってももともと「秀」さんは川崎の出身。今も実家は川崎にある。そんな「秀」さんが来るというので、瀬音の面々が朝日川に集った。

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朝6時に都留ICに集合したのち、朝日川に向かい各自沢割りして散らばった。私は鵜住居さんと道志口沢に入渓。沢の水は少ないが落差はある小沢。まずは1尾釣るごとに先行を交代しましょうと申し合わせ釣り始めた。

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鵜住居さんがいきなり入渓地点で小さいヤマメを掛けた。期待が沸く。次に私が・・・と毛鉤を落とすが出ない。そのうちふと上流を見ると、誰かが居る。そばに近寄り声を掛けると驚かれてしまった。「この沢で人を見掛けることはないから驚いちまったよ」とその人は言う。聞くと、唯一この沢沿いに家を建てて住んでいる方。しかし釣りはしないという。沢で手を洗っていただけのようだ。そんな話を聞くとこれは良い沢かもしれないと思うのが人情。しかししばらくいっても魚信はなかった。ふと右岸に付いた林道が続いているのを感じ、林道に上がったら随分と奥まで続いているようだった。結局私はボーズの言い訳をしなくてはならない羽目になった。

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広場には山男魚さんと朝霧さんがタイイングの準備を始めていた。釣り好きが集まると、事実、誇張を交えて、話に花が咲く。まして渓の傍での集まりとなれば、じゃあやってみろと釣りを始める輩まで出てしまうのである。

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私が上流にヤマメの溜まっているポイントがあるというと、藪の高橋さんが釣るという。藪の高橋さんは這う様にしてポイントに接近、蜉蝣(カゲロウ)の舞を披露。良型のヤマメが飛び出したが掛からず。2尾目の瀬尻のヤマメも出たがフッキングなし。しかし私はここで、パチンコ釣法に引き続き、藪の高橋さんの必殺技蜉蝣(カゲロウ)の舞を見学することができた(^^)。

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広場の渓相はこんな感じで、目の前で皆さん竿を出していた。左の写真は佐久から駆けつけたRYONさん。右の「秀」さんは悠然とレベルラインテンカラを振っていたが、ヤマメを掛けたそうである。

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よかったよかった(^^)。

OLMの最後は恒例スターらんどで入浴して、大広間でウダウダした。怪しい黄色い着衣を借りてビールを引っ掛ける面々。

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縄文さんは少し酔ってしまったので、覚ましてから帰るとおっしゃる。われわれは先に帰ることにした。

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このあと秀さんは清石さんの店「有宝堂」へ。夜はアヤスイ宴会が開かれたが私は参加できず。アヤスイ関東酔っ払い連合に「秀」さんが加わって、賑やかさは例を見ないほどだったという。

1998年3月28日 山梨県桂川水系朝日川

1998年3月18日 (水)

菅野川・朝日川

桂川解禁のミニOLMからわずか4日後の3月18日に再び都留漁協の管轄、菅野川・朝日川へ釣行した。都留インターを下りた時には既に8時を過ぎていたが、これが平日釣行の強みである。この時間に渓に着き、ゆったりと釣りをする。先行者がいても気にしない。そんな釣りが最近板についてきた。釣果がゆとりに反比例して減っているのは御愛敬。

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玉川地区のスターらんどの前(通称火葬場前)でまず竿を出す。先日解禁ミニOLMがあったポイント。少し上流に遡り自動車学校の下流のトーフ石のポイントで魚影を見つけた。本当に濃い。じっと見ていると、葦際やトーフ石の際に何尾もいる。またトロ場にも泳ぎ回っているやつが居る。

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しかし、餌釣りの得さんには何尾か来たが、毛鉤には1尾も来ない。水温は10度を超えているのになぜだろうか。悩みながら、戸沢川の合流点(写真)まで遡った所で場所を変えることにした。

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菅野川を上流に向かう。菅野地区の手前、都留文化大小学校の下で釣り始める。手ごろな石の点在する、いかにも(魚が)居そうな渓相。しかし、出ない。餌にも出ないと得さん。100mほど遡ったところで先行者発見。入渓した場所でも道路から「釣れますか~?」と声を掛けてきた釣り人が居た。この辺りは釣り人が多い。都留漁協でもこの近辺にはかなり放流しているらしいので、平日にしては混んでいる。

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やはり転戦することにした。朝日川が良いかもしれない。去年もイワナを見たし、山女魚も釣れるだろうから。朝日川の川名は地図によって異なっている。いったいどれが正しいのかはわからない。秋山村へ抜ける雛鶴峠から流れるのが大旅川のはず。しかし道路地図には朝日川とある。地元では大旅川らしい。大旅沢と言う人も居る。どれが正しいのか???

菜畑山に源を発する方の流れを釣り人は朝日川と呼ぶが、道路地図には大旅沢とある。つり人渓流フィールドでは入山谷と書いてある。何がなんだかわからない。ここでは朝日川の本流として朝日川の呼び名にした。

この辺りの流れは細いが落差もあり山女魚が居る。ただし盛期を過ぎると薮がきつくなる。その分、山女魚も残るから藪の好きな私としては好ましいのだが。去年はここで腹がオレンジ色をした居着きの沢イワナを見たのだが、今年は山女魚であった。各ポイントに山女魚が入っている。

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しかし、ここの山女魚は本当にスレている。毛鉤を見切るのが早い。ひと流し目に掛けないと絶対に掛からない。多くの山女魚は数cm手前で反転する。良い集餌点にはかなりの大物も居るが、すぐ後ろに控えている番兵がうるさくて釣れない。番兵からして、スレッカラシなので始末に終えない。ようやく2尾を掛けた。奇麗な山女魚だった。写真がその1尾だが、あっぱれな山女魚達である。

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朝日川は車が入れるため、つり人は多い。ゴミも比較的少ないが、ぜひ渓を奇麗に保ち、いつまでも釣り人の入れる林道であってほしいものである。林道を走り回っていた20年近く前はほとんどの林道で、モラルのために通行止めになることなどなかった。しかし、最近山や渓を汚す人が増えたためか、無茶をする若者が増えたためか、通行止めになる林道が後を絶たない。悲しいことである。

1998年3月18日  山梨県桂川水系菅野川、朝日川

1998年3月15日 (日)

桂川解禁ミニOLM

3月15日は山梨県の渓流の解禁日である。今年は解禁日が週末に当たる所が多い。それだけに釣り人も多いのはやむを得ない。2月16日の信州の解禁こそは月曜日であったが、3月1日の東京・神奈川は日曜日だし、今日15日の甲州の解禁も日曜日にあたる。

私の釣行はほとんどが平日である。仕事柄平日の方が休みが取り易いこともあるが、それだけに日頃慣れた優雅な平日釣行に比べ、賑わう週末の釣行にはいささか気が乗らない。第一行き帰りの高速道路の渋滞が嫌である。

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しかし山男魚さんを中心に瀬音のメンバーが桂川に集まると言うのでぜひ行きたいと思った。仕事の都合もつけた。息子がついてくると言う。仕方がない。解禁だから自分は竿を出さなくともいいか。

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桂川といっても、集合場所は支流菅野川の玉川地区である。瀬音では「霊の場所」と呼んでいる。左岸には火葬場があり、右岸には墓場がある。そして、瀬音のイタコ?と呼ばれる(かどうかは知らない)山男魚さん(上の写真)が老人の幽霊にであったのもここである。しかしここの魚影は非常に濃い。都留漁協の話では成魚放流はしていない、昨年の稚魚放流ものが元気に泳いでいるということ。確かに魚影が凄い割には釣果が皆少ない。

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朝のうちかなり強烈な嵐があったという。私と息子は9時すぎに家を出たので、その雲に出くわしたのは小仏トンネルあたりだったが、上野原までくるともう晴れ間が見えてきた。霊の場所に着くと、さっそく息子が釣りたいという。管理釣り場では何度か釣らせたことがあるが、自然の河川では初めてである。

餌竿は持ってきていないので、テンカラ竿のやや硬調のものに、佐久の千曲川で解禁に使った0.5号通しの仕掛けを取り付けた。餌がない。
「山男魚さ~ん、餌わけてちょうだいな」
と言ってブドウ虫を分けていただく。針の先にバイオちゃんを付けて第1投。風があるので思うように振りこめないようだ。しかし、まもなくアブラッパヤを釣った。本人はなぜ釣れたのか解っていない。そうこうしているうちに2尾目を追加。瀬脇の淀んだポイントにアブラッパヤが居るのはわかったようである。

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結局彼の釣果は3尾。すべてアブラッパヤであったが、釣りの面白さを少しわかってくれたようである。早く渓にいっしょに行けるようになると良いと願うのは親父の勝手な思い。本人は野球の方が好きらしい。そのうち風が更に強くなった。 いくらなんでもこれでは釣りにならないと、一人また一人土手に上がってしまう。

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今回わたるさんとは初めてお会いした。川を上がると山男魚さん、わたるさん、野村さんがコーヒーを沸かして飲んでいた。白瀧さん、鵜住居さん、JICKYさんも居る。そして山男魚さんの娘さん(三女)とその彼氏も・・・・

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菅野川の玉川地区には「スターらんど」という温泉施設がある。平日は1,000円、週末は1,500円取られるが、施設も整備されなかなかの立ち寄り湯である。午後に解散、ちょっときびしい天候だったが、皆さんと会えて楽しかった思いをお土産に帰途に着いた。

1998年3月15日  山梨県桂川支流菅野川

1998年3月 3日 (火)

伊豆大見川(得さん「沈」) 

伊豆の春は早い。3月といえども里川では雪の心配はほとんどない。韮山ではイチゴ狩りの盛期。あちこちに観光客を呼ぶ看板や旗が立っている。伊豆の渓は狩野川をのぞいて小渓が多い。しかしこの中小河川に多くのアマゴやヤマメ、時にイワナが棲息する。伊豆のもう一つの魅力は、温泉が多いこと。格安の民宿も多く、私のような日帰り釣行には関係ないが、今回も民宿で朝飯を取った後ゆったりと渓に出かける初老の釣り人を見掛けた。そんな釣りもありなのが伊豆の渓だと思う。

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修善寺で冷川方面へ向かう。年川、西川、城川と渡る。中伊豆町の役場前(八幡)までは交通量も多い。八幡で国士越への県道へ右折。大見川上流を目指す。まもなく大見川は地蔵堂川、菅引川を分かつ。今日は地蔵堂川に向かうことにした。地蔵堂の集落近く、万城の滝まであと2kmほどの滝川橋で入渓。数十mおきに1m程度の堰堤を繰り返す流れである。釣趣は沸かないが、伊豆だと思うとこれもありかと感じる。

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水温が高い。万三郎岳を水源にする地蔵堂川だけにこれほど水温が高いとは予想しなかった。そして滝川橋の上流には柿島養鱒場がある。 魚も濃いかもしれないと期待する。

養魚場の直下の所為か餌釣りの得さんに連続してニジマスがきた。しかしこのニジマスが妙に太っている。鰓(えら)や鰭(ひれ)はたいしたことないが、胴がやけに太い。北海道の幅広山女魚を思い出させる魚体である。養鱒場から落ちたものか、それとも放流されたものか。ニジマスが本州で自然繁殖しているというのは聞いたことがないから、そのどちらかであろう。しかしボリュームのある魚体であった。

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釣りのほうは30分ほどした所で、同行の得さんが「沈」。水温は高いといっても気温はまだ低いので撤収にした。伊豆の渓流は目くじら立てて釣果を追うより、ゆったりと釣る方が向いている。ふと渓の周りを見回すと、あっちにもこっちにも山葵田(わさびだ)がある。

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以前に国士越の林道を走った折、この水系で多くの山葵田を見た記憶がよみがえった。あのとき走り回ったのはまさにこの大見川の源流の国有林。 あれがこの渓の源流だったかと思うと感慨深かった。今回の釣行では短い時間しか釣らなかったが、それなりに伊豆の渓を堪能することができたと思う。また静かな時期に再訪したいものである。

1998年3月3日  伊豆大見川水系

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